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2024/10/12

バブアー完全別注の巻

遂に実現!あの英国王室御用達ブランド「バブアー」と「メンズビギ」の初コラボレーション!


  • お洒落に迷える昭和男の駆け込み寺
    「昭和男の令和スタイル」主宰のGMです。

    気がついたら私も随分長く
    この業界に携わってきました。

    もともとファッションが大好きで
    この業界に入ったぐらいだから、
    自分が関わっているブランド以外にも
    好きな服を買ったり興味を持ったり、
    憧れのブランドがあったりするんです。
    そしていつかは自分とこのブランドと
    コラボしないかなぁ… なんて思ったり、
    でも絶対無理だよなぁ… なんて思ったり…。

    コラボ、コラボって簡単に言うけど、
    実現するのって結構ハードルが高い
    っていうのもよく分かるんです。
    特に相手先が名実ともに格上だとね。

    そんな一昔前だったら
    私にとって夢のようなコラボが
    遂に実現することになったのだ。
    そのお相手が今回のバブアーである。

  • Barbour/バブアー

  • 英国王室御用達ブランドであるバブアーは、1894年にジョン・バブアー氏によりイングランド北東部のサウスシールズで創業。北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、港湾労働者に向けてワックスで生地をコーティングし、防水や防風機能を実現させた”ワックスドクロス”を提供したことが始まり。ワックスドジャケットは耐久性が高く、創業当時から現在に至るまで、バブアーの名品として知られる。

  • メンズビギでは数シーズン前から
    一部のインラインは取り扱っていたけど、
    今回は正真正銘のコラボレーション!
    メンズビギだけのエクスクルーシブモデル!

  • バブアーと私

  • バブアーと私? いったい何?それ、いる? と思われた方もいらっしゃるだろう。まあまあまあ。これあった方が理解しやすいと思ったので…。

    さて今から25年前、私が最初に購入したバブアーは乗馬用に生まれた定番のビデイルジャケットだった。当時はまだファッションアイテムというよりも、クラシックなアウトドアウェアとして位置づけられており、現在のように別注品どころかセレクトショップなどでもあまり見かけることもなかった。

    私の場合は今はなき新宿三越のA&Fカントリーで購入したのだが、ウワサでは聞いてたオイルの匂いやベタつきは覚悟の上なので「まぁ、こんなものか」と納得。しかしオイルが完全に抜ける前にリプルーフ(オイルを再び塗り込む)をしなければならず、A&Fではシーズンオフに預かり、まとめて英国に送ってそれをやっているとのこと。最低2年に1回を勧められ、「えっ、マジ?そんなに手間かかるヤツなの? 車検じゃあるまいし」と思うと同時に、「オレのバブアーはイギリスまで行っちゃうのか… オレもまだ行ったことないのに…」と軽い嫉妬も覚えた。

    実際に着てみると、やはりオイルの匂いとベタつきが気になる。自慢気に部屋に掛けておくと「臭い!」と妻の冷たい一言。クルマを運転すればシートは汚れるし、何度か通勤で使ってみたが、混雑した電車内でオナラの犯人捜しのように周りの人がキョロキョロし始めると、いたたまれない気分になったものだ。

    それでも私はバブアーが大好きだ。ワックスが抜けた25年前のそのバブアーだって現在も愛用している。武骨で不器用だけど、ちょっとぐらい手間がかかるぐらいの方が愛着が湧いてくるのだ。
    そんなバブアー愛に溢れた私が今回の別注品のポイントを挙げていくとキリがないので、グッと我慢して4点だけに絞ってご紹介しましょう!

  • 絶妙な着丈とフォルム

  • バブアーの定番ロングコート「バーレー」をベースに、ひざ丈にアレンジされた日本限定のミドルレングスコート「エクスモア」。今回の別注ではその着丈をさらに短かめにアレンジ。
    この丈感が最高なんです。私のように身長が高くなくても裾回りの収まりが良く、なぜかスタイルが良く見えるんです。
    またラグランスリーブによる丸みを帯びたショルダーラインは、ジャケットや厚手のニットの上からでも余裕で羽織れるゆとりがあり、却って現代的なリラックス感を演出してくれます。
    まるでAラインのモッズコートのような雰囲気も兼ね備えていて、個人的には堪らないシルエットです。

  • ピーチスキン生地

  • 従来のワックスドクロスではなく、桃の皮の表面のような微細な起毛感が特徴のピーチスキン生地を採用。柔らかく滑らかな手触りは、クセになること必至です。
    私が経験したワックスの匂いやベタつきがない分、オンオフさまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。
    しかもノンワックスながら撥水加工が施されているため、多少の雨にも負けず風にも負けず…。

  • 細畝コーデュロイの衿

  • バブアーのジャケットといえば、あのコーデュロイの衿が一つのアイコンになっていることには異論がないでしょう。
    従来はハリがあって武骨な太畝が当たり前でしたが、今回の別注品では敢えて細畝に変更しているんです。
    これによってお顔回りの印象がソフトになり、現代的なこなれ感をも演出しています。

  • 着脱式のフード

  • フードのアリナシでガラッと印象が変わるのは当然でしょう。フードがなければシャープでドレッシーに… フードがあればソフトでカジュアルに… という風に。
    ところが今回の別注品では、本来は付いていない着脱式のフードを採用しました。まさに “一粒で二度おいしい” のです。
    しかもフードの周囲にはしっかりしたワイヤーを内臓しているので、フード特有のあの垂れ下がった野暮ったさは皆無。お顔回りに吸い付くようなスッキリしたフードの立体感がキープできるんです。

  • 嗚呼、4点に絞るなんて言わなければ良かった。
    まだまだご紹介したいポイントがあったのに…。
    とりあえず下の画像もチェックしてみてください!

  • さて、ここからは気になるカラー展開です。
    飽きのこないベーシックで合わせやすい
    グレージュ・オリーブ・ブラックの3色を
    私GMのスタイリングとともにご紹介しましょう。
    それぞれの画像をタップすれば、
    各コーディネートのアイテムの詳細や
    気に入ったアイテムのご購入もできます。

  • グレージュ

  • MEN’S BIGI

    【Barbour/バブアー 別注】EXMOORベースピーチスキンコート

    ¥59,000

  • オリーブ

  • MEN’S BIGI

    【Barbour/バブアー 別注】EXMOORベースピーチスキンコート

    ¥59,000

  • ブラック

  • MEN’S BIGI

    【Barbour/バブアー 別注】EXMOORベースピーチスキンコート

    ¥59,000

  • まとめ

  • さて今回の「バブアー 別注EXMOORベースピーチスキンコート」はいかがでしたか? この記事を読んで少しでもその魅力が伝われば幸いです。

    最先端の機能を備えた服なら他にもいくらでもある時代に、人はなぜバブアーに魅了されるのでしょうか?
    それはデザインやディテールのひとつひとつに確固たる意味があり、そこには装飾を一切剥ぎ落とした究極の機能美があるからだと思うんです。
    男心をくすぐるギア(道具)としての血統をしっかり受け継ぎながら、現代のファッションに通じる普遍性を今回の別注品に感じるのは私だけではないと思います。

    さあ皆さんもこの機会に、メンズビギのフィルターを通して生まれたバブアーの逸品を手に入れてみませんか?もちろん私は経年変化を楽しみながら、一生着続けるつもりです。



    しっかしなげーな、このブログ…
    あ、独り言です(笑)。

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