2025/10/03 |
有楽町店とマリアンヌ・フェイスフル |
有楽町店限定商品 「MUSEUM NEW」のロンTをご紹介! |
お洒落に迷える昭和男の駆け込み寺
「昭和男の令和スタイル」主宰のGMです。
さて、有楽町店がオープンしてから
怒涛の3週間が過ぎたけど、
個人的に楽しみにしていた商品が
先日やっと入荷したのでご紹介しよう。
有楽町店はメンズビギ初の旗艦店
という位置づけもあって、
他の店舗やオンラインストアにはない
有楽町店限定商品というものがある。
その一つが「museum neu」のロンTだ。
『 museum neu(ミュージアム ニュー)は、2008年に日本で誕生したファッションブランド。そのコンセプトは ”様々な時代の音楽と共に歩み、その時代を作り上げてきた芸術家やアーティストを、現在の視点から捉え、プロダクトとして、また純粋なるアートとして提案するプロジェクト“ である 』
そして今回ピックアップされた
アーティストがこちらの二人である。
まず一人目が…
PRICE∶¥14,000
SIZE∶02(M)・03(L)
COLOR∶WHITE・SUMIKURO
ご存知の方も多いかと思うが、ジョン・ライドン(別名ジョニー・ロットン)は、パンク・ロックバンド「セックス・ピストルズ」のリード・ボーカルを務め、解散後は「パブリック・イメージ・リミテッド」(PiL)を結成した。反抗的で不良じみたスタイルをまとってはいるものの、実は聡明な一面を持っており、音楽的才能も底しれない。世界中で社会現象化したパンクムーブメントの立役者として、このプロジェクトにはうってつけの人選だと思う。
そして二人目が意外な人物なのだ…。
PRICE∶¥14,000
SIZE∶02(M)・03(L)
COLOR∶WHITE・SUMIKURO
一人目のジョン・ライドンと違って、マリアンヌ・フェイスフルを知ってる人がどれぐらいいるのか分からないが、この人選こそ私が興味をもった理由であり、このプロジェクトがいかに秀逸であるかがわかる。1946年12月29日、ロンドン生まれのフェイスフルは1964年に「As Tears Go By/涙溢れて」で歌手デビュー。60年代のロックスターのアイコンとしての地位を獲得し、66〜70年までローリング・ストーンズのミック・ジャガーの恋人としても有名だった。その美貌から映画などでも活躍。68年公開の主演映画「あの胸にもういちど」では仏俳優のアラン・ドロンと共演している。
マリアンヌ・フェイスフルはその後、波乱万丈な人生を歩み、今年1月に惜しくも78歳で他界した。私が動くマリアンヌ・フェイスフルを初めて観たのは、ローリング・ストーンズが1968年に制作し、長い間お蔵入りしてた映像作品「ロックンロール・サーカス」だった。その妖精のような容姿と可憐な歌声に心を奪われたのは私だけではないだろう。
ところでマリアンヌ・フェイスフルのことは知らなくても、きっとこの人なら知ってるのではないだろうか? それは「ルパン三世」の峰不二子である。フェイスフルがアラン・ドロンと共演した仏映画「あの胸にもういちど」で見せた、素肌に革のライダースーツを着こなしバイクに乗るシーンは、実は峰不二子のモデルになったとされているのだ。
さて、このままでは話が締まらないから
最後にどうでもいい話を一つ…。
マリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲
「As Tears Go By」が元ネタ?と、
私が勝手に信じて疑わない名曲がある。
それは松田聖子の「夏の扉」だ。
妄想癖の私なら分かる。
おそらく関係者のオヤジの中に
フェイスフルのファンがいたはずだ。
きっとデビュー当時の松田聖子の可憐さと
マリアンヌ・フェイスフルを重ね合わせ、
一儲けを狙ったスケべなオヤジが
絶対いたはずなのだ!
(おいおい、急に興奮してどうした?)
いけない、いけない、、冷静に戻ろう。
1960年代のスウィンギング・ロンドン…。 ミニスカートが街を彩り、ストーンズやビートルズが新しい時代を鳴らしていたあの頃、マリアンヌ・フェイスフルは時代のミューズだった。 オーストリア貴族の血を引く上層中流階級に生まれ、教養と気品を備えながらブリットガールとして一躍スターに。 ミック・ジャガーとの恋愛は当時のスキャンダルとして注目される一方で、ローリング・ストーンズの創作や美学にまで影響を与えた存在でもあった。
そんなマリアンヌ・フェイスフルのロンTが手に入るのはメンズビギ有楽町店です!
ということで…
有楽町で逢い(買い)ましょう!