2025/09/30 |
六本木心中 |
遂にオープンした六本木ヒルズ ポップアップストアを徹底妄想リポート! |
お洒落に迷える昭和男の駆け込み寺
「昭和男の令和スタイル」主宰のGMです。
さて今回は去る9月27日(土)にオープンした
六本木ヒルズ ポップアップ ストアの全容を
まだ実際に行ってもいないGMが
想像と妄想だけで徹底紹介!の巻なのだ。
六本木かぁ…。
どうしよっかなぁ…。
六本木なんて縁がないからなぁ…。
そうなのだ。私は昔から
職場も住まいも六本木から離れてたし、
わざわざシャレオツな六本木に
遊びや飲みに行くよりも
赤羽や立石辺りのセンベロ界隈の方が
性に合っているし、
しかもバブル時代も経験した
昭和ドップリ世代の私にとって
六本木といえば
「ギロッポンでチャンネーとシースー」
というギラギラしたイメージがあるし…。
要は人間の業や欲望が渦巻く六本木は、
私の性格やライフスタイルの
対極にある街なのである。
(スゲー偏見!)
確か最後に六本木に行ったのは、
10年ぐらい前に東京ミッドタウンの
ビルボードライブ東京に
トッド・ラングレン観に行った時かな。
それ以来私には全く縁のない場所だった。
ところがつい先日のことだった。
お店の会社用携帯に
知らない番号から電話がかかってきた。
てっきり迷惑詐欺電話だと思った私は、
一瞬迷ったが出てみることにした。
すると相手の第一声は、
「GMさんですか?」
と私の名前を言ったのである。
ほらきた!ヤッパリ!
今流行りのニセ警察詐欺かもしれない。
もし相手が
『警視庁の◯◯という者ですが…』
と言ってきたら、
『警視総監の弟に何かあったんですか !?』
と応えてやろうと思ってたら、
「私、㈱ビギのプレス担当◯◯と申します。実はGMさんに折り入ってお願いがあるんですが…」
と言うではないか。
ファッション業界の花形であるプレスと
現場一徹の販売員なんて、
普段は全く接点などないはずだ。
まさか自分では気づかないうちに
何かやっちまったのだろうか?
私はちょっと身構えて聞いてみた。
「はい…。どんなことでしょうか?」
すると◯◯さんは、
「明日から六本木ヒルズでポップアップイベントがスタートするんですが、GMさんに是非そこに行って見てきてもらいたいんです。そしてその様子や感想をブログに書いて宣伝して頂けないでしょうか」
これは新手の”ブログ書け書け詐欺“では?
とも思ったが、
(あるか?そんなもん!)
その後の話の内容があまりに具体的過ぎて
どうやら詐欺ではなさそうだ。
「え!ボクが書くんですか?そもそも◯◯さんは、ボクのロクでもないブログを読んだことはあるんですか?」
「はい。楽しく読んでいます。”有楽町で逢いましょう“ みたいな感じで書いて頂きたいんです」
どうやら本気らしい。
「もちろん六本木のポップアップストアには興味はあるんですが、今は有楽町店がオープンしたばかりで忙しく、ギロッポンでチャンネーとシースーしてる暇が… いや、こっちの話です。当面はお店を抜け出して六本木に行く時間的余裕がないんです」
と言うと、
「そうですかぁ…。ではこういうのはどうでしょう?六本木店の設営準備に私もこれから行くんですが、お店や周辺の画像や動画を含め参考になる資料を後で送りますので、それをご覧になって書くというのはいかがでしょう?」
「なるほど。想像や妄想なら得意ですが…」
私は迷った。
六本木かぁ…。
どうしよっかなぁ…。
六本木なんて縁がないからなぁ…。
でも実際に書く内容は
メンズビギ50周年イベントのことだし、
◯◯さんもあそこまで言ってくれてるし…。
いや、待てよ。それだけじゃない。
もしこれが上手くいったら
これから執筆依頼が殺到し、
それだけでメシが食っていけるかも
しれないではないか!(ナイナイ)
「分かりました。では一旦資料を送ってください。上手く書けそうだったらやってみます」
というわけで
私は六本木と心中することに決め、
今ここに書いているのだ。
さてここからは腕の見せ所である。
私が実際に行ったように見せかけて
書かなければならないからだ。
(わざわざ言わなくていいだろ!)
ではここからは早速、今回の六本木ヒルズ「ヒルズボックス」でのポップアップストアの全容をご紹介しよう。開催期間は9月27日(土)〜 10月26日(日)。もちろんこのイベントは、MENS BIGI 設立50周年記念プロジェクトの一環であるが、先に開催された代官山T-SITEや渋谷PARCOのポップアップストアと違い、日本一スノッブでラグジュアリーな街、港区六本木の一等地に忽然と現れた本格的な路面店の様相を呈している・・・らしい。
そして本イベントでは、創業者・菊池武夫氏とのコラボレーションアイテムの販売をはじめ、日本を代表するクリエイティブディレクター・中田慎介氏とのコラボアイテムの販売、俳優・写真家として活動する安藤政信氏が撮り下ろしたスペシャルビジュアルを会場内で展示している・・・らしい。
この3人のスペシャルコラボが一堂に集結するのも、ここ六本木ヒルズボックスのみだ。会場ではブランドの世界観を体感できる多彩な演出とともに、MEN’S BIGIのこれまでとこれからを象徴する空間をお楽しみいただける・・・らしい。
さらに、本ポップアップの目玉アイテムとして、50周年を記念して実現した「TODAY edition」との別注アイテムの販売をする・・・らしい。
当別注アイテムは、MEN’S BIGI 六本木店のみでの限定展開となり、ブランドの節目にふさわしい特別なラインアップ。また、本別注コレクションに加え、TODAY editionのアイテムも同時に展開する・・・らしい。
うわっ!ザ・フーみたいでカッケー!
これマジで欲しい!
(あ、こっちの話です)
また、10月11日(土)には「TODAY edition」デザイナー・川村氏の来店イベントも実施予定。直接アーティスト・川村氏の世界観に触れていただける貴重な機会となる・・・らしい。
会期中は、1980年代から2000年代にかけて実際に制作されたMEN’S BIGIのノベルティ(非売品)が当たる特別イベントを開催。ブランド公式Instagramをフォロー、またはフォロー画面をご提示いただくと、1回ガチャガチャを回すことができ、ハズレなし!当時の希少なアイテムを手に入れるチャンス・・・らしい。
さらに、その中には1つだけ豪華50周年記念アイテムも封入(これは行ってからのお楽しみ♪)。過去から未来へと続くMEN’S BIGIの歩みを体感できる特別な機会となっている・・・らしい。
いかがでしたか?
楽しそうで行ってみたくなったでしょ?
私も書いてたら何だかワクワクしてきて
まるで行ったような気分になりました。
(オマエも行ってから書け!)
MENS BIGI ポップアップストアのおかげで
六本木の街も少し好きになれそうです。
もし今の気分を歌謡曲に例えたら
「六本木心中」というよりも
「六本木純情派」っていう感じかな…。
(ちょっと何言ってるか分からない)
あ、そうそう。
そういえば◯◯さん、
これって原稿料出るの?
(出るか!そんなもん!)
じゃあ、せっかくだから
このタケ先生と中田さんの
スタイリングも加えとこっと!
よーし!私も絶対行くぞ!
六本木ヒルズ ポップアップストアへ!