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20年間の温かい応援にスタッフ一同、
心から感謝しております。
次の10年もRattleTrapは、
商品を通じてお客様に、さらに進化した姿と感動をお届けします。
人とライフスタイルをつなぐ架け橋になれるブランドを目指して
スタッフ一同、歩みを続けてまいります。
これからもどうぞよろしくお願いたします。

ラトルトラップスタッフ一同




クリエイティブディレクター高橋に訊く、ラトルトラップのこれまでの軌跡


ブランド創立20周年を迎えたラトルトラップのクリエイティブディレクター高橋。それは同時に自身の代名詞ともいえるデニム、レザーアイテムと共に歩んだ年月でもある。20周年を迎えて、高橋が歩んだラトルトラップについてインタビューしました。

ラトルトラップはどのように始まった?


ブランドを立ち上げた当初、当然ですが、まだ無名の存在。ブランドとしての強みを持ちたいと考え、それは何だろうと考える日々が続き、老若男女、絶対に身に着けたことがあるアイテム“デニムパンツ”にたどり着きました。中でも基本型である5ポケットのデニムパンツに注目して、 そこから国内、海外を問わず前衛的な加工テクニックを試行錯誤し、新しいことにチャレンジしていった事がブランドの始まりになります。

どのようなルーツが?

自分の生い立ちを振り返って、ファッションのルーツはやはりアメカジなのかなと思う。5歳上に兄がいてポッシュボーイのスタジャンやパーソンズのブルゾンにリーバイスのデニムを穿いていて凄くカッコ良かったのを覚えています。兄が着ていない時によく勝手に着ていてそれがバレてめちゃくちゃ怒られていました(笑)
小学6年生の頃、西武新宿駅の高架下に『アメリカン・ブルーバード』という商業施設がありそこに古着屋、アメリカの輸入品を取り扱っているミリタリーショップやインディアンジュエリーショップなど6店舗ぐらいテイストの違うアメカジショップがあって、よく通っていましたね。 当時はお金無くて(笑)お店に行って試着しているだけなんですけど、そこのスタッフの人や店長さんがすごく良い人達で、ショットやバンソンのレザーとか、リーバイスやリーのデニムの事など、色んな話しをしてくれて。それが面白くてファッションの講義を受けているみたいで、暇さえあれば通っていたね。
中学生になるとお小遣い貯めてアメリカン・ブルーバードでたくさん服を購入するようになり、徐々にアメカジスタイルが形成されてきた感じ。
高校入ると活動範囲が広がって原宿、渋谷に行ってバックドロップ、プロペラ、スラップショット、レッドウッドなどで買い物をして、バリバリのアメカジから渋カジといわれるアメカジをベースにしたストリートファッションを着るようになり、とりわけリーバイスの501、ヘインズのTシャツ、レッドウィングのエンジニアブーツは三種の神器としてマストアイテムでしたね!


どのようなカルチャーに影響を受けたか?

当時観ていた映画の影響は大きいかもしれません。タクシードライバーでロバート・デ・ニーロが着ていたM-65フィールドジャケットは、作品のもそうですがクールで衝撃的だった。あとはトップガンに出てくるトム・クルーズが着るレザーのG-1は最高ですね。同時に流行ったMA-1はすごく印象に残っています。ミリタリースタイルは、切り離せない存在ですね。


ブランドの顔となっている2大アイテム(デニム・レザー)のこだわりを詳しく教えてください。

・レザージャケット
ラトルトラップのライダースは”細さがかっこいい”レザージャケットとして作っています。スウェットやフリースの上に着るようには作っていません。男は黙ってTシャツの上にライダースです。 自身のルーツに沿った商品ラインナップですが、いわゆるカジュアル服に負けない着やすさと雰囲気を追求しています。 (※詳細はレザーへの情熱とこだわりぺージもご覧ください。)



・デニム
基本理念にあるヴィンテージデニムに対してのこだわりから前衛的な糸、生地を選び常に新しい加工の手法を模索しています。使用する糸は粗野感のある空紡糸から厳選したリング糸までデザインに合せて使い分け、更にポリエステル糸、レーヨン糸を絡ませることによる独特の風合いの生地や通常掛け合わせることのない糸との試作を研鑽し、デニム素材の開発に取り組んでいます。 生のデニムの生地選びの時点で最終的な加工のイメージを創造できる視野を持って分類をし、ラトルトラップでは常に新しいデニムのアプローチと現代のニーズにアジャストしたフィット感を提供する様に心掛けています。





20周年ありがとうございます。

もっと男らしく、かっこよく、快適に。皆さまに選ばれ続けるブランドを目指して、ラトルトラップはこれからも進化し続けます。今後ともよろしくお願いいたします。